ブックオフなどの古本屋や宅配買取で本を売ったら、何冊何十冊と売っても1000円にもならなかったなんてことは多いと思います。
そこで、この記事ではお持ちの本や教科書を少しでも高く売る方法を紹介します。
ポイントはAmazonやヤフオクで売ること
まず、理解しておきたいことを紹介します。
本を買い取りしている業者は買い取った本を売らなければいけません。
そこで、本を売るまでの過程で人件費や管理費などの費用が必要になってきます。
そのため、買取価格+その他の費用に利益を乗せて販売する必要があります。
つまり、本の買取業者はどうしても買取価格を低くする必要があります。
そこで、より高く本を売りたい場合はAmazonやヤフオクなどで自分で出品して売ったほうが高くなります。なぜなら、販売価格を自分で決められるからです。
ただし、Amazonやヤフオクなどで販売するということは、それなりに責任を持って販売する必要があります。
Amazonで本や教科書を販売するメリット
基本的にヤフオクではなく、Amazonで販売することをオススメします。ヤフオクだと、落札した方と何回か連絡を取り合う必要が出てくるためです。
しかし、Amazonの場合は購入者の情報が送られて来たら、それを印刷して発送するだけでいいです。
さらに、販売者としての月額利用料無料のプランがあるため、手軽に販売者になることができます。ただし、販売手数料がやや高いです。
また、Amazonは利用者数も多く、自分の商品を発見してもらえる可能性が高いです。
Amazonで本を得る方法
まず、ポイントをまとめておきます。
- Amazonアカウントを持っていない場合、無料のAmazonアカウント作成しておく
- 出品者アカウントを登録する
- 自分のお持ちの本を検索し、「マーケットプレイスに出品する」を選択
- 価格などを入力し、出品
- 注文されたら、納品書を印刷して発送する
Amazonアカウントを用意
まず、Amazonアカウントを持っていない人はAmazonアカウントを作成しておく必要があります。
すでにAmazonアカウントを持っていて、Amazonで買い物をしている経験がある場合、このステップは不要になります。
出品者アカウントを用意
Amazonアカウントを用意出来たら、基本的に「小口出品」で販売で販売するようにしましょう。
大口出品は月額料金がかかるため、ビジネスとしてやる場合に利用するものです。
いらない本を売る程度なら、月額料金が無料の小口出品の方がオススメです。
マーケットプレイスに出品する
まずは、Amazonでお持ちの本を検索しましょう。
例えば、書籍のタイトルが「またろぐ」だとしたら、Amazonで「またろぐ」と検索して下さい。
探した商品を見つけることができたら、クリックして商品の詳細画面を見てみましょう。
そしたら、「マーケットプレイスに出品する」とあるはずなのでそれをクリックして出品するだけです。
出品商品の細かい情報を入力
商品の価格、商品のコンディション、配送方法などをささっと入力すれば出品は完了します。
そのため、特に難しい操作はありません。
注文が来たらすぐに発送
注文が来たら、できるだけ早く発送しましょう。
発送するときは納品書を印刷する必要があります。プリンタを持っていない方は新しく購入するかコンビニで印刷する必要があります。
プリンタを持っていない場合の印刷方法
納品書はPDF形式であるため、ネットプリントと言うサービスを利用すれば自宅からPDFデータをネットプリントにアップデートしておき、1枚20円でセブンイレブンなどで印刷できます。他にも様々なサービスが有り、コンビニ等で簡単に印刷することができます。
プリンタをお持ちでない方はネットプリントなどを用いて、納品書をコンビニで印刷するといいと思います。
送料を抑える方法
また、サイズにもよりますが、郵便局のスマートレターと言う封筒を利用すれば送料を抑えることができます。いわゆるメール便のようなものです。
スマートレターはコンビニでも購入することができます。
さらに、郵便ポストに投函するだけで配達できます。
つまり、あらかじめコンビニでスマートレターの封筒をあらかじめ購入しておくと便利です。
詳しい情報は以下の記事を参考にして下さい。
レターパックのコンビニ購入ならここ!!ライトやプラスの厚さや追跡もご紹介!
商品の梱包は丁寧にする
本を発送する場合、本が濡れてしまうとこまりますよね。
そこで、本が濡れないように本自体は透明な袋で包んで、水に濡れないようにしましょう。
100円ショップなどに売っているキッチン用の透明の袋などでも良いと思います。
高く売れる本は?
もちろん新発売の本は高く売れます。需要があるからです。
そのため、手元に残しておく必要のない本は少しでも早く売ったほうが高く売れます。
また、専門書なども結構高く売れます。専門書は需要はある程度ありますが、絶対数が少ないため、値段が下がりづらい傾向にあります。
本屋で売ると100円にもならないような本を定価近くで販売することが可能であるため、取っておく必要が無いなら売りましょう。
まとめ
本屋で売るよりもAmazonで販売者として売ったほうが高く売りやすいです。ただし、漫画などは元々の価格が安いため、あまり高くは売れません。
1000円、2000円となってくるとAmazonで売った方がいいでしょう。